これからアルバイトをしようと考えているニートの方は「ニートだとアルバイトに落ちる?」と不安になるのではないでしょうか。
アルバイトに落ちると思うと、なかなか応募ができないですよね。
この記事では、ニートはアルバイトに落ちるのかという疑問に答えながら、アルバイトに落ちないようにする方法も紹介します。
ニートはアルバイトに落ちる?
ニートはアルバイトに落ちることがあります。
その理由は、ニートだと「シフト通りに出勤する?」「仕事はできる?」とネガティブな印象を抱かれることがあるからです。
しかしニートでもアルバイトに受かることがあり、反対にニートでなくてもアルバイトに落ちることはあります。
そのため「ニートだから」という理由だけでアルバイトに落ちるわけではありません。
では、どうすればニートでもアルバイトに受かるのかを次の項目で紹介します。
ニートがアルバイトに落ちないようにする方法
ニートがアルバイトに落ちないようにするには、どれだけアルバイト先に良い印象を与えられるかがカギになります。
良い印象を与えられる方法を紹介します。
- 履歴書の書き方と扱い方に注意する
- アルバイトの志望動機を明確にする
- シフトを具体的に考える
- 身だしなみを整える
- 面接の姿勢と返事に気をつける
それぞれ詳しく紹介します。
履歴書の書き方と扱い方に注意する
履歴書はその人の性格が見えると言っても過言ではありません。
書いた内容によって、仕事ができそうか、できないかが判断できます。
履歴書の書き方と扱い方のポイントを紹介します。
- 読める文字で書く
- 鉛筆で下書きしてからボールペンでなぞる
- 間違えたら間違えた文字に二重線と捺印をする
- 修正液・修正テープは絶対使わない
- 志望動機は枠が埋まるほど書く
- クリアファイルに入れる
- 目が見えて清潔感のある証明写真をつかう
履歴書を書くときは、鉛筆で下書きしてからボールペンでなぞると間違いが少なく済むので安心です。ボールペンのインクが乾いたら、鉛筆の下書きを消しましょう。
そして修正液は書類としての信頼性を欠くと判断されるため、絶対に使ってはいけません。間違えた箇所が多くなった場合、読みづらくなるので履歴書を書き直すと良いです。
履歴書はシワがつかないようにクリアファイルに入れておき、面接で渡すときはクリアファイルに履歴書を挟んだ状態で渡します。
アルバイトの志望動機を明確にする
志望動機は履歴書に記載欄があり、面接で必ず伝える内容であるため、明確にしなければなりません。
アルバイトをしたい理由と、希望したアルバイト先ならではの理由があるとよいです。
アルバイトをしたい理由は「少しでもお金を稼いで家に入れたい」「働く経験を積みたい」など、正直な気持ちを伝えるとよいでしょう。
アルバイト先ならではの理由は、例えば近所にあるコンビニだったら「利用したことがあって接客が気持ちよく自分もそうなりたい」「よく使うコンビニで役に立ちたい」などがあります。
シフトを具体的に考える
アルバイトは組まれたシフト通りに入ります。
面接では「どれくらいシフトに入れるのか」と聞かれるため、自分が働ける時間を考えておきましょう。
週何日、何時から何時まで働けるのか、具体的なシフトを伝えられるようにします。
最初からたくさんシフトに入ると心身疲れるので、無理のない範囲にしましょう。
ちなみに「シフトにいつでも入れます」という返答は、信頼しづらく計画性がないように感じるためNGです。
身だしなみを整える
アルバイト先は清潔感のある人を雇いたいので、履歴書の証明写真を撮るとき、面接を受けるときは身だしなみを整えることが大切です。
清潔感のある身だしなみを紹介します。
- 前髪は目にかからない長さ
- 髪の毛が肩につく長さなら結ぶ
- ひげはそる
- 長い爪は切る、派手なマニキュアは取る
- 上は襟付きのシャツやポロシャツ、ブラウス
- 下はジーパンでないキレイ目なズボン
- 靴は革靴、または私服の先ならスニーカーでもOK
- バッグは履歴書やボールペン、メモ帳が入るサイズ
面接の流れでアルバイト先の説明を受けることがあるので、ボールペンとメモ帳があると安心です。
面接の姿勢と返事に気をつける
面接を受ける時の姿勢や返事によって、落ちるかどうかが決まります。
姿勢や返事で気をつけるポイントを紹介します。
- やさしい目元を意識する
- 相手の目を見る、でも見つめすぎない
- 面接する人が複数人いる場合は、まんべんなく視線を向ける
- 背筋を伸ばす
- 手は膝の上
- 返事は聞こえる声で
- ポジティブな印象を与える
「目は口ほどに物を言う」という言葉があるように、目の印象はとても大切です。
相手の目を見ることだけに集中すると睨んだような印象になるので、やさしい目元を意識しましょう。目尻を下げる意識をするとやさしい目元になります。
また相手の目を見つめすぎると圧迫感や不快感を持たれるので、時々目線を外しましょう。
アルバイト先は、ネガティブな人よりもポジティブな人を雇いたいので「アルバイトをして変わりたい」「やりがいを持ちたい」など、前向きな発言をしましょう。
面接で聞かれること
事前に聞かれそうな質問の返答を考えておくと、面接がスムーズに進みます。
志望動機やシフトについてだけでなく、以下の項目も聞かれやすい内容です。
- いつから働けるか
- これまでのアルバイト経験
- 長所、短所
- 普段の過ごし方
- 質問はないか
もしかしたら、ニートでいる理由を聞かれるかもしれません。どのように答えるか準備をしておきましょう。
ニートでいる理由が相手にマイナス過ぎる印象を与えるのであれば、赤裸々に話しすぎないほうがよいです。
ニートがアルバイトに落ちる確率は減らせる
ニートはアルバイトに落ちることがありますが、落ちる確率は減らせます。
落ちないためには、アルバイト先にどれだけ良い印象を与えるかがカギです。
ネガティブな印象ではなく、なるべくポジティブな印象を与えるような履歴書と身だしなみ、面接を心がけましょう。
この記事で紹介した内容を参考に、一歩踏み出してはいかがでしょうか。